大和北部八十八カ所霊場

浄土宗の寺院。もとは興福寺の塔頭「花林院」があった旧地と伝わる。慶長八年（1603年）、徳川家康公の幼馴染みだった縁誉休道大和尚が、大久保拾兵衛を大壇那として本堂などの伽藍（がらん）を造営したことは、創建当時の棟札に記されている。
内陣中央須弥壇の宮殿厨子に、御本尊の阿弥陀三尊をまつる。参拝は境内から、御朱印授与は予約にて。