大和北部八十八カ所霊場

信貴山真言宗の総本山。聖徳太子が物部守屋の討伐祈願をしたところ寅年、寅の日、寅の刻に毘沙門天の御加護により世をおさめることができたという。その後、太子は像を刻み、「信ずべき、貴ふべき山」を意味する信貴山と名付けた。本堂の御本尊は毘沙門天（秘仏）。弘法大師ゆかりの開山堂では四国八十八カ所のお砂踏みができる。